1982年(昭和57年)

いつの時代も流行する言葉があるようで「ウッソー」「ホントー」「カワイイー」が女の子の口癖、アントニオ猪木を中心にプロレスが人気、宇宙、SF、科学技術も相変わらず人気コンテンツですが、この年を決定づけるだけのパワーがあるものは生まれず、一休みといった感じです。 一方で、各社一斉にCDプレイヤーの発売、公衆電話のテレフォンカードの発売、中央道の全線開通、500円硬化の新発行、東北新幹線、上越新幹線の一部運行開始と80年代を象徴する日本の発展が伺え、ラジカセ、ビデオデッキが各家庭に徐々に普及し始めたのがこの時期です。 この年2月にふたつのヤバい人災事故が発生します。ひとつが「ホテルニュージャパン火災」火災対策を意図して怠った事による火災で死者33名、もうひとつが「日航機羽田沖墜落事故」統合失調症の機長がエンジン逆噴射で自殺を図ったことによって死者24名、いずれも回避できた大惨事です。 https://www.youtube.com/watch?v=xVsnF10TW1E 海外では「フォークランド紛争」が起き英国領にアルゼンチンが侵攻します。日米貿易摩擦が取り出たされるようになり、日本車をぶっ壊すパフォーマンスや、反捕鯨を軸にした「ジャパン・パッシング」が始まったのもこの年、「吉田清治」が慰安婦を捏造し、それを元に韓国がごね始めたのもこの年です。 https://www.youtub続きを読む

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1981年(昭和56年)様々なジャンルの曲が溢れだした年の名曲たち

この年の日本は全力でおかしな事をやっていました。相変わらず竹の子族は踊りまくり、暴走族は手におえないくらいに膨れ上がり、テレビでは暴走族の格好をさせた「なめ猫」ゴリ押しで意味不明なブーム、女の子はみんな「聖子ちゃんカット」で「ノーパン喫茶」が大ブームで「AV」もこの時期に登場し始め、当時を知っていても理解しがたい状況です。 https://www.youtube.com/watch?v=GepzCwJmyeY 大きな災害や事故、事件があった年でもあり、五六豪雪は福井県で1日のうちに2m積もる大災害、北炭夕張新鉱でガス突出事故で96人死亡、達東航空が墜落。向田邦子ら日本人18人を含む乗客乗員110人が死亡、東京深川で通行人4人を刺殺、1人を人質に籠城する通り魔、のちに「ロス疑惑」と呼ばれる銃撃事件等、衝撃的なニュースが多い年です。 https://www.youtube.com/watch?v=BfvWeKKKPEs 米国ではレーガン大統領が誕生、3月に暗殺未遂で重症を負うという衝撃映像が全世界に流れます。一方で宇宙産業を担うスペースシャトルが就航、 コロンビアが打ち上げられ、宇宙開発や宇宙に注目が集まるようになります。 https://www.youtube.com/watch?v=JLFSuug0etA 英国ではチャールズ3世とダイアナ妃が結婚、日本でも大きく報道され、英国… 続きを読む

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1980年(昭和55年)歌に全身全霊を注ぐ者たちが作り出す名曲の数々

80年代始まりの年、日本の原宿では独特のファッションに身を包んだ者たちが踊りまくる「竹の子族」が出現、賑やかで混沌とした時代を象徴する一大ブームとなっていきます。 https://www.youtube.com/watch?v=jslBNqKd11I 芸能界では山口百恵の引退結婚、それと入れ違うように松田聖子がデビュー、漫才ブームが起き、ビートたけしを始めとしたお笑い芸人が注目されます。 https://www.youtube.com/watch?v=9FuLi_UYGbk プロ野球では長嶋茂雄の監督辞任、王貞治の現役引退、ボクシングでは具志堅用高が13度目の防衛を果たす偉業を達成と、大きなニュースが飛び交います。 https://www.youtube.com/watch?v=U9LHh_g8CgA 米国では「イラン大使館人質事件」救出のためにC-130輸送機にロケットを取り付け、スタジアムに短距離着陸と離陸を行うという無茶な案を採用、実験機の段階で大失敗します。 https://www.youtube.com/watch?v=AddoAWlqZ1g 訳わからない事をしてる内に人質は開放、さらにイラン・イラク戦争が始まります。この体たらくでカーター大統領は見限られ、レーガン大統領が誕生、中東に火種を抱え、モスクワ五輪のボイコット、冷戦の軍事競争は加熱していきます。 また… 続きを読む

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1979年(昭和54年)大きく様変わりしていくメロディが生み出した名曲たち

この年1979年を一言で表せばとんでもない年と言えるでしょう。江川卓が空白の一日を使っての巨人入団を巡って連日報道が飛び交い、自民党は内ゲバで国会大乱闘、ハマコーが暴れ椅子が飛び交う事態の中、海外では中国とベトナムの戦争、イランでは革命が起き、アメリカではスリーマイル原発事故、韓国では独裁大統領「朴正煕」が射殺され、さらに第二次オイルショックまで起きます。 世の中の移り変わりの象徴として、インベーダーゲームの爆発的人気、富士通は家庭向けPC「PC-8001」を発売、ソニーはウォークマンを発売し大人気、さらに電電公社(NTT)が自動車電話の発サービズ開始と、電子機器やCPUを使った家庭用機器の黎明期を迎えていました。 変わったところでは「口裂け女」の噂が日本全国を駆け巡ったり、「ナウい」「キャリアウーマン」が流行語になったり、リニアモーターカーの実験車両が504kmを迎えたり、伝説の「西部警察」「3年B組金八先生」の放映が始まったりと、エンタメの広がりや、快適に効率良くの追求が始まるきっかけとなる年でした。 音楽業界ではテクノソングバンド「YMO」が人気になり、ニューミュージックと呼ばれる、現在のJ-POPが主流となり始め、米国ではディスコソングに振れ過ぎたため全体的な業績悪化、レコードの返品が相次ぐ事態に陥ります。まるで80年代の準備をしているかのように目まぐるしく主流が変わ… 続きを読む

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1978年(昭和53年)大きくメロディが変わり始めた名曲の数々

1976年に創業したアップルを始めとする企業が、パソコンの黎明期を作り始めた一方、テレビは隆盛を極めつつあり、24時間テレビが始まったのもこの年のこと、今とは違い、純粋に視聴者とテレビが繋がった瞬間がありました。 https://www.youtube.com/watch?v=tELCryg7_Zo 日本国内では、過激派と結びついた成田空港建設反対派が暴動を起こす中で、日本初の国際空港「成田空港」が開業、電力4社と大手ガス3社が円高利益を還元するための料金値下げを相次いで行います。 さらに、日本初の超高層ビル「サンシャイン60」が会館、東急ハンズも開業と発展の象徴が多数生まれ、国民と企業が両輪となって日本経済は勢いを増していきます。 都営地下鉄半蔵門線も開業、渋谷ー青山1丁目の営業が開始、ついで新宿線も、岩本町駅 – 東大島駅間が開業、東京は名実ともに東洋一の大都市へと成長を続けます。 東京の目覚ましい発展を基盤に、ものすごい勢いで経済力をつけていく当時の日本の様子を感じられます。 海外では「植村直己」が犬ぞりで単独北極圏を目指し、日本人初の北極点に到達、また日中平和友好条約を結び、中国と友好国となります。一方で、ガイアナの宗教団体「人民寺院」で教師と信者が集団自殺、914人が死亡する衝撃的事件が飛び込んできます。 中国の口車に乗り、新興宗教がヤバい、なんというか今の日本と… 続きを読む

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1977年(昭和52年) 新しいシンガーが続々デビューした時代の名曲たち

日本赤軍によるダッカハイジャック事件で、同志の釈放と身代金要求を「超法規的処置」一人の命は地球より重いと抜かす「福田赳夫」によってテロに屈した日本、諸外国から「テロ輸出国」と揶揄される不名誉なそしりを受けることになります。 またハイジャック、バスジャック、ジャンボジェット機の衝突、墜落など事故事件が相次ぎ、米国ではニューヨークの大停電とトラブルや事故が多く落ち着かない年でした。 芸能界では大麻のまん延、相次ぐ逮捕者を出し、キャンディーズは普通の女の子に戻りたいと引退宣言、その一方でピンクレディーがヒット曲を連発、大旋風を巻き起こします。また王貞治が前人未到の756本の本塁打記録を打ち立てます。完全にカラーテレビ放送に移行した年でもあり、時代はテレビ全盛期に向かっていきます。 音楽業界では、大スター「エルヴィス・プレスリー」が亡くなる悲報の一方で「ベイ・シティ・ローラーズ」が来日、女性が相次いで失神するとんでもないライブツアーを行っています。一方でフォークソングブームの終焉が見え始め、アイドル曲が怒涛の快進撃、時代は一気にポップソングが主流へと変わっていくのです。 スーパーカーブームと排ガス規制の間に立っていたこの年の新車と言えば「ダイハツ・シャレード」ひどいインフレが続き、手頃で実用的なFF小型車が求められていました https://www.youtube.com/wat続きを読む

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1976年(昭和51年)時代の流れが変わる直前の名曲たち

この年日本全国を衝撃のニュースが駆け巡ります。70年代に日本の発展の基礎を作った「田中角栄」元総理が、ロッキードとの旅客機購入を巡り、金銭の授受が行われたという収賄の容疑で逮捕されます、これがロッキード事件と呼ばれるものです。 この背後にはスタンドプレイで日中国交正常化を行った事で、米国の怒りを買ったから捕まったとも言われています。何にしても功罪が大きいながら、当時の日本の経済成長を支えた「コンピューター付きブルトーザー」の幕が下りた瞬間です。 巷では、カナダ・モントリオールオリンピックが開催され、金メダル受賞の「ナディア・コマネチ」さんを題材にした「コマネチ」のギャグが、ビートたけしの持ちネタとなります。今じゃ許されないでしょうね。 その他にも冒険家「植村直己」の北極圏犬ぞり横断「アントニオ猪木」と「モハメッド・アリ」の異種格闘技戦、「ピンク・レディ」のデビュー、ミグ25がレーダーをかい潜り函館空港着陸し「ベレンコ中尉」が亡命、VHSビデオデッキが発売開始と話題がつきない年です。 音楽業界は、レコードの代わりとしてカセットテープの流通が少しづつ始まり、初期の実用的なラジカセも販売され始めます。一方で年を超えてブレイクする「およげたいやきくん」や「なごり雪」など長期にわたって人気が続く曲も多く、全体的に新曲が低迷します。 海外も小粒なヒットが多く、新しいアーティストは少ない… 続きを読む

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1975年(昭和50年)みんなが耳する名曲の数々が生まれ始める

長く続いたベトナム戦争が終結を迎え、中東も一応の収束状態、仮初ながら世界は危機を乗り越え落ち着きを取り戻しつつある1975年、日本もまたオイルショックのダメージで倒産する会社こそあったものの、大きな出来事もなく落ち着いていました。 世相も大きな出来事はなく、日本復帰後の沖縄振興のひとつ、沖縄海洋博はあまり振るわずに終了、しかしその裏では北朝鮮による拉致が各地で発生したのがこの時期、平成になってその事実が知られるまで国民はその危険性に感づいていなかったのです。 この年に大切な出来事に昭和天皇の訪米がありました。天皇陛下の感謝の言葉で米国の世論を大きく動かし、日本という国の特別な存在感を示されました。嬉しことに時代が変わろうとも、昔も今も日本人の心根は少しも変わっていないのです。 https://www.youtube.com/watch?v=8Vew2IHmwBw 国内の音楽の裾野は大きく広がり、現在のJ-POPの元となるニューミュージックが徐々に広まりを見せ、逆にフォークソングは全盛期の勢いが衰えてきます。しかし全体としては、歌謡曲、演歌、フォークソング、ニューミュージック、ロック、アイドル曲、そこに洋楽やアニメソングが加わって名曲が次々生まれる好循環となっています。 日本は空前のスーパーカーブームを迎える直前、ロータスヨーロッパ、フェラーリ365GT、ランボルギーニ・… 続きを読む

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1974年(昭和49年)暗い世相を吹き飛ばす数々の名曲たち

混沌が混沌を呼ぶ1974年、オイルショックから始まる物価高騰、混乱の大不況、伊藤忠商事が洗剤を買い占め儲けようと画策、左翼過激派による三菱重工ビル爆破事件を皮切りに帝人、大成建設、鹿島建設で爆弾によるテロ、伊豆半島で大地震、タンカーの事故による大火災は消火不能で魚雷撃沈処理、田中角栄は追い込まれ首相辞任と散々な様相。 さらに各地でストリーキングが出没する珍事、志村けんがドリフターズメインメンバーになり、長嶋茂雄が現役引退と、世の中全体が望まないものを内包しながら、めまぐるしく動く年です。 一方音楽もフォークソングがメジャーになり歌謡曲と並ぶ位置に、そんな中でアイドル曲、ポップソング、ロック、演歌と曲の多様化が進み、一方で長く続いたムード歌謡は完全に終焉、一気にに主流が変わり出します。 海外では映画のテーマソング、ハードロックからポップソングまで数々の名曲が溢れ、日本の曲が押し負けそうな中、新しい時代の曲が次々生まれ始めるのです。 この年誕生した名車は「初代トヨタカローラ」 https://www.youtube.com/watch?v=kmhOYPSDfqc 1.The Rubettes / Sugar Baby Love 超高音、空気を切り裂くようなコーラスから始まるルベッツのデビュー曲、映画「ウォーターボーイズ」で有名です。 リードボーカ… 続きを読む

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1973年(昭和48年)時代の荒波を突き進む原動力となった名曲たち

米国はベトナム戦争からの全面撤退し事実上の敗戦、日本は変動相場制に移行、チリでクーデターが起き、日本赤軍がドバイで日航機をハイジャック、さらに第4次中等戦争勃発、とどめを刺すかのように原油値上げでオイルショック、トイレットペーパーが無くなるという異常事態、さらに物価の急速な上昇で激しいインフレが起き始めるという大波乱の年。 もはや七転八倒の様相の世相の中、伝説のアイドル山口百恵がデビュー、音楽は徐々に歌謡曲全盛からアイドル、フォークソングへと移り変わり、どマイナーだったロックバンドも徐々にその裾野が出来てきます。 海外では女性シンガーの躍進が目立ち、ABBAがデビューしたのもこの年、ハードロックはメイン市場に乗り切れずコアな方へ流れ、代わりにポップでロックな曲が主流になり始めるのです。 この年生まれた名車は変態ラリーマシン「三菱ランサー1600GSR」 https://www.youtube.com/watch?v=DUp_1rEELNg 1.井上陽水 / 夢の中へ 軽やかなテンポに時代を超えた音楽性、先進的で新しい曲を発表し続けた井上陽水のロングヒット曲です。 誰もがどこかで聞いて、いつの間にか覚えてしまい、つい口付さんでしまう曲ではないでしょうか。 たくさんの方がカバーし、時代を超えていつまでも歌われる曲の魅力を感じてみてください。… 続きを読む

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1972年(昭和47年)重苦しい時代の中で生まれた名曲たち

1972年、昭和47年は日本にとって大きな節目となる年で、長く占領下におかれた沖縄が日本に復帰した年です。札幌で冬季五輪が開催し日の丸飛行隊が金メダルを取った後に、日本赤軍によるあさま山荘事件が発生、日本を震撼させる怒涛の年となります。 就任したばかりの首相「田中角栄」が台湾との国交を断絶させ、代わりに中国と国交を結びます。日本列島改造論をぶち上げ、高度経済成長の基盤を作る起点となり、日本の躍進が始まります。またパンダが中国よりやってくることになり、一応人気となります。 米国ではニクソンがウォーターゲート事件で失脚、アポロ計画の終了、混迷するベトナム戦争の渦中にあり、英国では長く経済が低迷し、デモ隊衝突で死者が出るなど、日米英ともに世相が暗い年です。 音楽もそれに釣られ全体的に低迷し、重苦しさを感じさせる歌謡曲が増え、フォークソングがそれに輪をかけ、海外もやたら絶望感のある曲が流行、黄昏れてるような曲ではなく、力強い曲が待ち望まれていました。 この年誕生した名車は「ケンメリ」それは後ほど出てくるので次点で「スバルレオーネ」 https://www.youtube.com/watch?v=7NBj3qZVL04 1.BUZZ / ケンとメリー ~愛と風のように~ ケンメリの名前を知っていても、実際のCMや使用された曲を聞いたことがないというのが、… 続きを読む

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1971年(昭和46年)人々の感情のうねりの中で生まれた名曲たち

日米が沖縄返還で合意、アポロ14号が月の石を持ち帰り、中国が国連加盟し波紋、ベトナム戦争は泥沼、新左翼による成田闘争、渋谷暴動、日本だけでなく米国も揺れていた年、巷ではボーリングブームの到来、ようやくカラー放送が本格的になりテレビの時代が始まります。 一方、日本の音楽では歌謡曲全盛、その裏でフォークソングが力をつけ始めていました。伝説の番組「スター誕生!」が放送開始され、アイドル文化の幕が開けたのもこの年です。そんな中ジャズの神様、ルイ・アームストロングが心臓発作でこの世を去ります。 この年に誕生した最高の名車はCVCC「初代シビック」 https://www.youtube.com/watch?v=HAgtjXCYUe4 1.上條恒彦 / 出発の歌 まず最初は大迫力の歌声、合唱曲の定番ともなっている、サビで一気に盛り上がる曲です。 アレンジもカバーもないのは、彼じゃないとこの曲は成立しないからかもしれません。 魂の咆哮のような、地鳴りがしそうなほど力強い希望に満ちた曲です。 https://www.youtube.com/watch?v=rWNbtM2jHc0 2.Elton John / Your Song / 僕の歌は君の歌 エルトン・ジョンの代表的な曲でデビュー曲、ジャズでありフォークでありポップな曲です。… 続きを読む

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1970年(昭和45年)感情豊かに時代を彩った半世紀前の名曲たち

1970年、アメリカはベトナム戦争真っ只中で暗い影を落とし、日本は大阪万博で盛り上がりを見せていました。 しかし赤軍派による「日航機よど号ハイジャック」に三島由紀夫の割腹自殺と、殺伐でヒリヒリしていたのが当時の日本です。 音楽はグループサウンドが一気に衰退し、ぽっかり開いた穴を埋めるように洋楽が人気となっていました。 海外では、イギリスでは絶大な人気を誇ったビートルズが解散し、日本ではフォークソングの黎明期と新しいものが生まれ始めます。 様々な変革が始まり、未来への希望を灯した70年代最初の年は名曲の宝庫だったのです。 この年誕生した名車は「ダルマセリカ」CELICA TA22 https://www.youtube.com/watch?v=oFE8u_EzMaY 1.Edwin Starr war / 黒い戦争 ジャッキー・チェンとエディ・マーフィーの「ラッシュアワー」でも使われた名曲です。 多くの方が耳にしたであろう楽曲は。強い怒りを込めたベトナム反戦歌だったのです。 ぜひ和訳された動画で、その痛烈な歌詞と強い歌声を聴いてみてください。 痛々しい怒りの咆哮 和訳 ベトナム戦争版 https://www.youtube.com/watch?v=J0rwVJSvRTI コミカルなアクションで贈る 映画 ラッシュアワー版 https:… 続きを読む

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2019年を振り返って おっさんが選んだ邦楽BEST20 

安室奈美恵が2018年に引退して寂しさが募る中、あっという間に1年が経ち終わろうとしています。 そんな中、令和になり、2019年の曲を聴いた率直な感想としては、ありきたりでガツンとくるものが少ないような印象がありました。 聴いているには心地よいけど、心に届く歌声というと少ない、圧倒するようなボーカルが欲しいと感じます。 時代の求めるものと少しづつズレが出てきてるのでしょうか? おれっちが選んだ曲、コメント、今の世代から見るとどうなのでしょう? ちょっとしたチャレンジですが率直に選んで見ました。 では、どうぞ「おっさんが選んだ2019年邦楽ベスト20」です。 惜しくも選外 LiSA 「紅蓮華」 watch?v=MpYy6wwqxoo 抜群の歌唱力、アニメ「鬼滅の刃」OPで人気が出た今年最高のアニソンと名高い。 高音の歌声ががつんざくようで、心地よさとは真逆の悲鳴のような激しさが耳に残る。 おっさんが聴くにはちっとばかししんどい。 20.サザンオールスターズ 「愛はスローにちょっとずつ」 watch?v=svk_stIa8sc 40年、俺の人生と同じくらい歌手活動をしてきた「桑田佳祐」の凄さを感じるラブソング。 優しい音色と変わらぬ歌声、始まりから終わりまで穏やかな力強さを奏でる。 ゆっくりと一歩一歩、歩みを進めてきた事を感じ… 続きを読む

投稿者 E-COME2 4年前 7