1978年(昭和53年)大きくメロディが変わり始めた名曲の数々

1976年に創業したアップルを始めとする企業が、パソコンの黎明期を作り始めた一方、テレビは隆盛を極めつつあり、24時間テレビが始まったのもこの年のこと、今とは違い、純粋に視聴者とテレビが繋がった瞬間がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=tELCryg7_Zo

日本国内では、過激派と結びついた成田空港建設反対派が暴動を起こす中で、日本初の国際空港「成田空港」が開業、電力4社と大手ガス3社が円高利益を還元するための料金値下げを相次いで行います。

さらに、日本初の超高層ビル「サンシャイン60」が会館、東急ハンズも開業と発展の象徴が多数生まれ、国民と企業が両輪となって日本経済は勢いを増していきます。

都営地下鉄半蔵門線も開業、渋谷ー青山1丁目の営業が開始、ついで新宿線も、岩本町駅 – 東大島駅間が開業、東京は名実ともに東洋一の大都市へと成長を続けます。
東京の目覚ましい発展を基盤に、ものすごい勢いで経済力をつけていく当時の日本の様子を感じられます。

海外では「植村直己」が犬ぞりで単独北極圏を目指し、日本人初の北極点に到達、また日中平和友好条約を結び、中国と友好国となります。一方で、ガイアナの宗教団体「人民寺院」で教師と信者が集団自殺、914人が死亡する衝撃的事件が飛び込んできます。
中国の口車に乗り、新興宗教がヤバい、なんというか今の日本と同じような感じがします。

歌謡界では「歌のトップテン」が始まる一方で「キャンディーズ」の解散「南沙織」の引退と、時代が移り変わる中「サザンオールスターズ」「坂本龍一」がデビューと、大きく転機が訪れます。


この年デビューの車は初代RX-7、排ガス規制が施行をぶっ飛ばすようなローターリー伝説が誕生します
気が狂ってるグループBラリー仕様のRX-7
https://www.youtube.com/watch?v=N-hMT3iIMQY





1.サザン・オールスターズ / 勝手にシンドバッド

勢い100%でライブで一番盛りあがるのがこのデビュー曲、今から40年前の曲だと全く思えないはっちゃけぶりです。

知っている方も多く、あれこれ説明不要だと思いますが、聴かせるのではなく盛りあがる曲の一言に付きます。

40年歌い続ける「桑田佳祐」はぶっ飛んでいて、面白いカバーがあるのも楽しいです。


1985年のライブ、視聴に耐えられるようになってきた頃のものです
https://www.youtube.com/watch?v=5WIpPTXInqE

おそらくデビューして間近の頃、服着てねええええええ・・・変態です
https://www.youtube.com/watch?v=jrG-rl1uCPE

ピアノアレンジ、ハラミちゃんライブ、盤を見ないで自在に弾く非常識っぷり
https://www.youtube.com/watch?v=TzZnINRki1U

女の子の見た目レベルが高すぎ、楽しそうに奏でる藤ノ花女子高吹奏楽部
https://www.youtube.com/watch?v=2cmVpcRVAB8





2.Village people / YMCA

あの西城秀樹の大人気ヤングマンのオリジナルで、爽やかでリズミカルな元気の出る曲です。

オリジナルを聴くと「西城秀樹」は「ヴィレッジ・ピープル」の良さが無いと思ってしまいます。

印象がまるで違う、絶大な人気を誇ったオリジナルをぜひ聴いてみてください。


自由そのものだったNYダウンタウンが伺える最高のMV
https://www.youtube.com/watch?v=a1MuRNFx6XI





3.原田真二 / てぃーんず ぶるーす / キャンディ / タイムトラベル

圧倒的アイドルブームに、ポップ・ロックシンガーが押されていた時に突如現れたのが彼です。

作曲、作詞、編曲、ピアノ、ギター、シンセサイザーを使い怒涛のリリース、1STアルバムはオリコン1位となります。

紹介するのは彼の3部作と呼ばれる初期の傑作、一気に時代が変わったと感じさせるメロディーは今に通じる魅力があります。


「てぃーんず ぶるーす」彼のデビュー作、シティポップを感じさせる爽やかなピアノポップです
https://www.youtube.com/watch?v=VoNpn23nr60

「キャンディ」タンゴを思われるリズム、ミステリアスな雰囲気を感じるミュージカルっぽさがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=y7DA5gOXZ-g

「タイムトラベル」転調を繰り返しながら繋なくメロディ、40年前に今のJ-POPの最先端を感じさせる彼は天才的。
https://www.youtube.com/watch?v=PrHAaO1vtsc





4.ABBA / Take A Chance On Me


賑やかで楽しい、みんなでパーティーしてる気分になるポップで、聴いていると心がウキウキワクワクしてきます。

ABBAの楽曲はどれも中毒性が強いですが、その中でもより惹き込む力が強く、聴き終わった後、長く余韻が残ります。

世界中で絶大な人気を得た曲なので、知ってる方も多いと思います。


彼女たちの歌声が合わさると、ベルのように響く心地良い共鳴を感じてしまいます
https://www.youtube.com/watch?v=-crgQGdpZR0





5.ピンクレディー / UFO / サウスポー / モンスター / 透明人間

この年の年間オリコンチャート1位~3位、6位を独占したピンクレディーは、成長期日本の象徴そのものです。

ダンスしながら歌って、音程もテンポもズレずハモる、華やかさだけじゃない、人気を裏打ちする説得力があります。

現在の技術で4K化されたら太もも艶々、思わず目が釘付け、あらためてアイドルだって思わせるのがすごいです。


1位「UFO」当時としては奇抜な曲と衣装、そして振り付け、当時の女の子は振り付け覚えた子が多かったらしいです
https://www.youtube.com/watch?v=vP92PNnDErE

2位「サウスポー」短パンというより半ズボンと呼ぶ感じの衣装なのにスタイルが良すぎて目が釘付けです
https://www.youtube.com/watch?v=jSQJ7UZhS54

3位「モンスター」こんなアホな振り付けと歌詞の曲には中々出会えません
https://www.youtube.com/watch?v=WC5ufwAE--4

6位「透明人間」この衣装が一番良いと感じられたら、かなりの変態です
https://www.youtube.com/watch?v=qYii2ksMjes





6に行く前に、この年のアイドル水着特集NO,6

この年デビューしたアイドルは、現在まで活躍してる方は少なく、強い印象を残している方はいません。

その中から「石野真子」「石川ひとみ」のアイドルと、前年にデビューした女優「浅野温子」を紹介します。

今でこそ見かけませんが「浅野温子」の可愛さは群を抜いていて人気が高く、ちょっとエッチな雰囲気の女優です。


「石野真子」八重歯の可愛い女の子、80年代を感じさせるアイドルです
https://www.youtube.com/watch?v=eHMyYFSqQJU

「石川ひとみ」大人っぽさが魅力のアイドル、大胆なビキニが眩しいです
https://www.youtube.com/watch?v=ZC1Q065RiD8

「浅野温子」アイドル以上の魅力を放つ彼女、女優として大成する意思の強さを感じさせます
https://www.youtube.com/watch?v=BzOyjB921j4





6.キャンディーズ / 微笑がえし

キャンディーズのラストヒットがこの曲で、この年の4月4日のラストカーニバルを持って解散します。

彼女たちの歌い上げた数々のヒット曲のオマージュが詰まっていて、最後までやりきった彼女たちらしい曲です。

大らかでのびのびしていた時代の名残を感じる、彼女たちのラストソングは70年代の終わりを感じさせるものです。


最後まで明るく綺麗な歌声とメロディ、この曲で当時の青春を一緒に駆け抜けた人たちへお別れしたんですね
https://www.youtube.com/watch?v=uvBatbOfuHU





7.Arabesque / Hello Mr. Monkey

当時のディスコソングの人気の波に乗ったドイツ3人組の女の子が歌う曲で、リズム感が好きになる曲です。

日本で大ヒットしながら世界では今一歩だったようですが、古い中国を感じさる管弦楽が魅力的です。

メロディーや歌詞がこの年始まる伝説のドラマ「西遊記」を感じさせるのも、人気の一助になったのです。


当時のディスコソングの中でも一度聴いたら忘れられず、脳内で自動再生が始まります
https://www.youtube.com/watch?v=9oTGpVs3H6I





8.サーカス / Mr サマータイム

これでもかというくらいムード溢れるメロディと歌声、男女混合4人組のグループサーカスのデビュー曲です。

今の日本にはない大人の雰囲気、ゾワッとするくらいの綺麗なコーラス、思わず聴き入ってしまいます。

J-POPとは全く違う魅力、海外のポップロックでもない、強いてあげるならボサノバ、唯一無二の歌声です。


今だからこそ感じる深みのあるコーラス、当時の歌手のレベルの高さを感じます
https://www.youtube.com/watch?v=LPagDb9orYU





9.Barry Manilow / Copacabana

陽気なサンバのリズム「コパカバーナ」と聴いてピンと来る人も多い、バリー・マニロウが歌う名曲です。

歌詞を知らなければ陽気で楽しい曲、歌詞を知るとえげつない、なんとも言えない後味を残します。

メロディと歌詞が合わない曲がたまにありますが、この曲もなかなかの曲者、ぜひ歌詞と一緒に聴いてください。


和訳歌詞付き、陽気なリズムのうらに隠された秘密があります
https://www.youtube.com/watch?v=Owmd0Xdukdg





10.オフコース / 秋の気配

オフコースの隠れた名曲で、透き通ってキラキラとした歌声と、切なさと寂しさを感じるのが特徴です。

肌寒さと澄んだ空気を感じるメロディと歌詞、冬間近の季節の何とも言えない寂しさを思い出させます。

カラカラと音を立て舞う落ち葉と、遠くまで見渡せるくっきりとした海の情景を感じてみてください。


小田和正の歌声とキラキラとしたメロディは、今の時代により際立って聴こえます
https://www.youtube.com/watch?v=JrLameliSNM





11に行く前にこの年のこの曲NO,5

この年日本で封切りされたひとつの映画はもはや歴史、人類の遺産と言っても過言ではないでしょう。

それが「スターウォーズ」で、ジョージ・ルーカスが心血を注ぎ作り上げた壮大なスペースオペラです。

この年に物語は動き出し、圧倒的なスケール感を感じさせるテーマ曲は誰もが知るところとなったのです。


スターウォーズメインテーマ
https://www.youtube.com/watch?v=vnyZ7wwgJVw





11.世良公則&ツィスト / 銃爪(ひきがね) / 宿無し

ものすごい迫力の歌声と力強いロック、色々言葉を重ねるよりまずは聴いて欲しい曲です。

綺麗な歌声じゃないけどそれを補ってあまりある迫力、こんなすざましいシンガーは今はもう出てこないです。

やたらと人間臭い歌詞、ダサカッコよさ、全部合わさって聴くものを飲み込んでいく、それがロックの醍醐味です。


「銃爪」彼以外では考えられない歌声、野性味溢れたて男臭く力強いライブです
https://www.youtube.com/watch?v=s70LtnWxsVo

「宿無し」強烈なロックンロール、大迫力でいつまでも変わらない歌声、最高です
https://www.youtube.com/watch?v=t-ZWjHjdgUc





12.Queen / Don't Stop Me Now

クウィーンの楽曲の中で一番好きな曲、疾走感のあるメロディに最高にテンションの上がる歌詞が魅力です。

負けそうな時に聴くと力が湧いてくる、もう一度走り出したくなってきてウズウズしてしまいます。

心の底を熱く燃やしたら、小さな事は気にならなくなる目に入らなくなる、それを思い出させてくれます。


パーフェクトな人生の応援歌、枯れた泉も湧き出しそうな彼の魅力は尽きることがありません
https://www.youtube.com/watch?v=nML4fBrMEto





13.堀内孝雄 / 君のひとみは10000ボルト

彼の楽曲の中で一番好きな曲、サビがなんとも素敵で、新しい物語が始まりそうでワクワクとしてきます。

まだ見ぬ世界には天使がいる気がして、心がときめいて、ふらっと探しに出かけたくなります。

初期と円熟してからで表現が変わり、それぞれの魅力を感じさせてくれる彼の歌声を聴き比べてみてください。


発表当時、エレキギターが強く、サラリと美しく歌い上げる、個人的にこっちが好き
https://www.youtube.com/watch?v=nOY64l7ungw

2010年、ゆったりとしたテンポで歌詞を大事に歌い上げる、ドラマティックに世界が広がります
https://www.youtube.com/watch?v=2GrCSHwimYQ





14.Earth, Wind & Fire / September


気持ちがウキウキするディスコソングの超名曲、シティポップのようなリズムを刻むパーカッションが大好きです。

そこから伸びやかなファウルセットのサビに繋がっていくのリズム感がたまりません。

CMやドラマ、映画にも使われてるので聴いたことのある方も多いでしょう。


この時代の無敵感、一片の曇もないキラキラとした感覚が最高の曲です
https://www.youtube.com/watch?v=Gs069dndIYk





15.矢沢永吉 / 時間よ止まれ

男の色気を感じさせるバラードロック、夏の日差しを柔らかな風が包む昼下がりの心地よさを感じさせます。

そのまままったりと夕方、日が暮れるまで佇んでいたくなるような淡い感じがたまりません。

目を閉じればステージが夏の色に、昔の優しい夏の日差しを思い出してしまう名曲です。


YOUTUBEで聴いているのも忘れ、流れるメロディと歌声に酔いしれてしまいます
https://www.youtube.com/watch?v=XZjdX_Ea1A8





16に行く前にこの年の特撮、アニメ特集NO.7


この年最大のヒットの特撮ドラマ「西遊記」が誕生した年で、長く培った特撮技術と現地での長期ロケ、さらに夏目雅子を起用したことが話題になり、一大ブームを巻き起こすドラマとなります。

アニメは「未来少年コナン」「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」と崩壊後の地球や宇宙が舞台の壮大な作品が人気となります。

アニメ映画では「ルパン三世 ルパンVS複製人間」が封切り、毎年恒例となるルパン映画の最初の作品として、現在でも語られる事が多いです。


「西遊記」OP、無国籍感のあるテーマ曲「モンキーマジック」も人気となりました
https://www.youtube.com/watch?v=-L_3g81km8A

「西遊記」第一話
https://www.dailymotion.com/video/x6pwt3u

「宮崎駿」制作のSF冒険活劇「未来少年コナン」NHKが放送する異色さと奥深い世界観が今でも話題になる名作です
全話公開中
https://www.youtube.com/watch?v=FZIkUeun2tk&list=PLWQnQ7ExoMIWlpRNyRzAS6qJBDMr1RAwn

「松本零士」原作の「銀河鉄道999」は宇宙を旅する夢と怖さを感じさせてくれる名作です
第一話
https://www.youtube.com/watch?v=d0iwi6sZ5LE

「宇宙海賊キャプテンハーロック」もこの年「松本零士」が大ブレイク、男のロマンを感じさせてくれます
第一話
https://www.youtube.com/watch?v=Nj_wQg2F7-w

「ルパン三世 ルパンVS複製人間」作画レベルは良くないけど4Kで復活、これがルパン映画の始まりです
https://www.youtube.com/watch?v=F83S5kC9nIY

本編
https://kissanime.com.ru/Anime/lupin-iii-lupin-vs-fukusei-ningen-dub.27357/Movie?id=149520





16.海援隊 / 思えば遠くへ来たもんだ

この年武田鉄矢率いる海援隊が奏でたのは、遅れてきたフォークソングとも言える哀愁を称える名曲です。

遠くで貨物列車の汽笛が鳴り、日本の原風景の山里から夕日を望む、昔の田舎の故郷が思い浮かびます。

なんとも穏やかな昭和という時代の田舎を映し、ゆったりとした感覚に浸れる曲です。


昔は日本の田舎は遠かったからこそ、故郷が遥か遠くに感じたのでしょう
https://www.youtube.com/watch?v=p1E6GdM2SwU





17.Van Halen / You Really Got Me

イントロを聴いたらすぐ判る、知ってる人が多いハードロックの名曲、1964年キングスのカバーです。

シンプルなメロディラインだからこそ、強く感じるベースラインが癖になります。

オリジナルのほうがシンプル、ヴァン・ヘイレンはギターソロが派手、それぞれ魅力があります。


ヴァン・ヘイレンのライブMV、古臭さを感じるスタイル、ロックってこうじゃないといけません
https://www.youtube.com/watch?v=9X6e7uctAww

オリジナルの叩きつけるようなコーラスと滅茶苦茶テクニカルなギター、イギリスらしさが伝わるロックです
https://www.youtube.com/watch?v=fTTsY-oz6Go





18.山口百恵 / プレイバック Part2

昭和の歌謡曲、危険な運転を繰り返し暴走する真っ赤なポルシェを駆る女の子の歌です。

涼し気な目元にセクシーな振り付け、歌声の強さと華奢な体のギャップがものすごく可愛らしいです。

たくさんのファンを背負いひとりで立つ、アイドルであり歌手という格好良さを感じさせてくれます。


立ち姿や目線のひとつひとつ、艶のある歌声は19歳とは思えない色気を感じるステージです
https://www.youtube.com/watch?v=4Cx8gyCcA7c





19.Chaka Khan / I'm Every Woman

シティポップを感じさせるリズムと、チャカ・カーンのソウルフルな歌唱力が光るリズミカルな曲です。

彼女のデビュー曲であるこの曲は、後にホイットニー・ヒューストンがカバーしてるので知ってる方もいると思います。

80年代のアメリカをいち早く感じられる曲、歩調に合わせるようなリズムを感じてみてください。


オリジナル「チャカ・カーン」のMV ディスコソングの雰囲気を残してます
https://www.youtube.com/watch?v=DVDCNmdi7QI

カバー「ホイットニー・ヒューストン」のMV、バラードとポップの組み合わせが心地良いです
https://www.youtube.com/watch?v=H7_sqdkaAfo





20.杏里 ANRI / オリビアを聴きながら

80年代に数々のヒット曲を生み出す彼女のデビュー曲で、しっとりと美しく歌うバラード、珠玉の名曲です。

オリビア・ニュートン・ジョンが好きな彼女、曲を聴いて感じる思いが綴られた歌詞は感動的です。

伸びがあって艶のある透き通った歌声、優しく包み込むようなメロディ、深い歌詞に聞き惚れてしまいます。


聴き終わった後余韻が残り、忘れられなくなるバラードです
https://www.youtube.com/watch?v=bAcMeF3lhv0





21に行く前に70年代セクシーCM特集

今とは全く違う雰囲気の日本は、素朴ながらキラキラとしたCMがありました。

そんな中でおっと思うようなセクシーなCMを選んでみました。

ちょっと楽しむのに最適なチラリズムは今も昔も変わってません。


サンオイルのCM、哀愁を誘うメロディにツヤツヤの肌があらわなビキニ、ドキドキです
https://www.youtube.com/watch?v=9xETMdhiLro

カネボウパンケーキ、食べ物じゃなくサンオイル、オイルに濡れる女の子エッチいです
https://www.youtube.com/watch?v=EcVdN8H4DGI

見えそうで見えない石鹸のCM、花王ハーネス、綺麗な女の子はだれなんでしょう
https://www.youtube.com/watch?v=ExSUk5lDH_k

フィールフリー、女の子が脱ぎ始めると思わず見てしまう制汗スプレーのCM
https://youtu.be/NSTqiNY9Luw?t=342

もうちょっと見たくなるエメロンシャンプーのCM、ビキニの美少女可愛すぎます
https://youtu.be/FvqQ-FXbPbM?t=588





21.アリス / 冬の稲妻 / ジョニーの子守唄

歌謡曲とJ-POPを繋ぐのが「谷村新司」と「堀内孝雄」のバンド「アリス」で、今聴いてもしっくりくる名曲です。

冬の稲妻は、イントロほぼ無しでいきなりサビ、衝撃のコーラス「カーッ」はこの曲のトレードマークです。

ジョニーの子守唄、コーラス含めて格好良さと古さが同居していて、リズム感が良く癖になります。


冬の稲妻、当時の貴重なライブ・コンサート、コーラスがたまらなく好き、古いけど古臭さがありません
https://www.youtube.com/watch?v=j1EQy38mwL8

ジョニーの子守唄、円熟した歌声、80年代を感じるメロディに70年代コーラス、段々癖になっていきます
https://www.youtube.com/watch?v=une4_l14MJI





22.八神純子 / 思い出は美しすぎて / みずいろの雨


1974年の衝撃的高校生デビューから4年後、本格的活動を開始した彼女が作曲作詞した曲です。

圧倒的な歌唱力と大人びてお洒落なメロディ、その当時の空気をそのままここまで運んでくるようです。

彼女が持つ説得力は、聴く人を飲み込んで昭和へといざない、若い人は未知の部分を感じられると思います。


「思い出は美しすぎて」ボサノバを基調とした大人っぽい曲、遥か宇宙まで届きそうな圧倒的な歌唱力です
https://www.youtube.com/watch?v=X1OqH7amQjE

「みずいろの雨」空間の広がりを感じる歌声は、低音から高音までよどみなく響き渡ります
https://www.youtube.com/watch?v=O82kx7Bi57g





23.渡辺真知子 / かもめが翔んだ日 / 迷い道

メロディこそ歌謡曲を思わせる古さはあるけど、非常に高い歌唱力で出だしからぐっと惹き付けます。

デビューは1977年「迷い道」で、その年に紅白出場、続く「かもめが翔んだ日」も大ヒットします。

70年代後半に突如現れた歌姫、歌い終わりでさらに伸びようとする声量の迫力を感じてください。


「かもめが翔んだ日」アップテンポなリズム、淀みもかすれもなく伸び続ける声量に驚きます
https://www.youtube.com/watch?v=OkBYQKrlnt0

彼女のデビュー曲「迷い道」可愛い立ち姿で驚くほど澄んで広がる声量に聴き惚れてしまいます
https://www.youtube.com/watch?v=zspI-j5prHQ





24.Eric Clapton / Wonderful Tonight

静かに奏でるバラードに優しく歌うエリック・クラプトンの歌声、安らぎを感じさせてくれる名曲です。

歌詞も恋人を思う優しい気持ちが思いのまま綴られていて、情景が浮かんでくる日常の特別感を感じさせてくれます。

さり気なく雰囲気を盛り上げるギターも相まって、恋人と寄り添っているような気持ちになります。


和訳歌詞付き、優しい歌声とギター、ふたつが合わさって溶け込んでいく、魅力的なコンサートです
https://www.youtube.com/watch?v=Y5YP_6g2h7A





25.柴田まゆみ / 白いページの中に


今の世代にはピンとこないシンガーと曲だと思いますが、ラストに選ぶほど美しい曲です。

風や水の流れ、時間の流れを感じるメロディは、終わって欲しくないと思う余韻があります。

彼女の心地良い歌声を聴いて、しばし静かに穏やかな時間を感じ、1978年の終わりといたしましょう。


彼女のデビュー曲で最高傑作、たくさんの方がカバーするほどの名曲です
https://www.youtube.com/watch?v=3I4u4mq_fmU





怒涛の1977年から少し落ち着いた1978年、大きく音楽性が変わったのを感じていただけたのではないでしょうか。

今のJ-POPの大きな流れは、1977年から1978年に誕生したと言っても良いでしょう。

どんどんと新しい風が送り込まれ、一気に開花していく瞬間が1970年代の終わりだったのです。

さて次は1970年代ラストとなる1979年、経済大国になる寸前の日本の曲を見ていきましょう。
Đăng bởi E-COME2
1 năm trước đây
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