キャラバン改造記（その１）
日産キャラバン。
自分が免許を取って以来3台に渡って乗り継いでいる車です。
今乗っているのはその中のＥ２５型で、グレードはライダー。
Silindi
初年度登録からもう10年以上乗り続けています。
去年の夏には走行中にラジエーターに穴が開き大騒ぎになりました。
でも、それ以外はトラブルらしいトラブルも無く未だに現役のおじいちゃん車です（＾＾；
年式が古いというのもあり、車内の灯火類は最近主流のＬＥＤではなく昔ながらの白熱電球式。
ただこれが問題でして、●ートバッ●スにもイエ●ーハッ●にも既に合うものが売っておらずディーラーで注文交換すると、メーターパネルだけでも工賃に1万ぐらいすると言われました。
マジかい・・・。
数十円の部品に工賃1万って・・・。
そういう訳で今回偶然にも大量のカーボン抵抗と未使用のＬＥＤを破格で手に入れる事が出来たので電球ランプをＬＥＤ式に改造する事にした次第です。
ＬＥＤの動作電圧は3Ｖ～5Ｖほど。
でも車の電圧は12Ｖ。
そのまま繋ぐと通電した瞬間にＬＥＤは死にます。
ですので、12Ｖを降圧する為にＬＥＤのプラス側にカーボン抵抗を取り付ける必要があります。
色々と調べた所、だいたい600Ωほどのカーボン抵抗を用意する必要があるのですが、今回手に入れたのは詰め合わせ状態で100本ほど。
選んで買ったわけではないので、この中から今回の用途に適した抵抗値の物を探し出す必要があります。
これが気の遠くなる作業でした。
夥しい量のカーボン抵抗を1本1本テスターで探すしか無い状態。
抵抗本体に印字されているカラーバーからも抵抗値は分かるのですが、いちいち数値を計算しながら仕分けする方が時間がかかります。
1時間弱の時間をかけ全数確認後、その中からチョイスしたのは985Ω。
カラーバーは金、赤、黒、茶になります。
まずはテストとして3mm砲弾型のＬＥＤに装着。
ＤＣ12Ｖの電源装置で机上テストです。
約12時間の点灯テストを実施。
カーボン抵抗の加熱もＬＥＤランプの切れも無く結果は良好でした。
抵抗値を下げればＬＥＤランプの明るさも上がるのですが、下げ過ぎるとカーボン抵抗が異常加熱するので最悪火災もあり得ます。
ですので今回はこれで行く事に決定。
改めて車内でランプが切れているスイッチ類を確認してみるとこれがまたあっちこっちが切れてました。
今回判明したのは
①ハザードランプスイッチ用バックライト
②後席ヒーター用スイッチバックライト（前席操作用、後席操作用）
③後席クーラー操作用スイッチバックライト
④距離メーター用バックライト
何気に切れてたのね・・・・。
手始めにまずはハザードランプスイッチ用バックライトの交換をしてみる事に。
スイッチを外すにはまずオーディオ周辺のパネルを外す必要がありますが、これははめ込んであるだけなので手前に引けば外せます。
パネルを外し目的のスイッチの裏側の固定爪を倒して取り外し。
スイッチを外したらいよいよ白熱電球をＬＥＤに交換します。
Silindi
白熱電球はスイッチ上部に専用の取り付けアダプターに取り付けてあります。
電球から出ている電線をアダプターに絡めてあるのでそれを外し電球を引き抜きます。
Silindi
小さいっす・・・・。
こりゃムギ球っすな・・・。
Silindi
次にＬＥＤにカーボン抵抗をハンダ付け。
一瞬で導通部が熱くなるのでハンダ付けの際にはピンセット等で持つ事をお勧めします。
後は元の白熱電球が付いていたのと同じ様にＬＥＤから出ている電極棒を絡ませてスイッチに取り付ければ完成です。
ただＬＥＤには極性があります。
車の電源は直流ですので極性を合わせて取り付ける必要があります。
車から伸びている電源線の赤線が+側ですので、スイッチ本体を確認して、赤線がどこに刺さるか確認してからＬＥＤを取り付けましょう。
ＬＥＤの取り付けが完了しましたら外した部品を元通り組付ければ出来上がりです。
※完成写真を撮り忘れました。
ただＬＥＤの取り付けには注意が必要です。
ＬＥＤの光には指向性があります。
横方向にはほとんど光が出ません。
拡散光タイプもありますが、どうしても暗めになります。
交換済みのアダプターをスイッチに取り付ける際にはＬＥＤの先端がスイッチ正面に向くように角度を調整しないとまともに光が当たらなくなるので注意してください。
次回は後席ヒータースイッチの作業レポートを書きます。
（ってか、だれも興味ないか・・・・。）
自分が免許を取って以来3台に渡って乗り継いでいる車です。
今乗っているのはその中のＥ２５型で、グレードはライダー。
Silindi
初年度登録からもう10年以上乗り続けています。
去年の夏には走行中にラジエーターに穴が開き大騒ぎになりました。
でも、それ以外はトラブルらしいトラブルも無く未だに現役のおじいちゃん車です（＾＾；
年式が古いというのもあり、車内の灯火類は最近主流のＬＥＤではなく昔ながらの白熱電球式。
ただこれが問題でして、●ートバッ●スにもイエ●ーハッ●にも既に合うものが売っておらずディーラーで注文交換すると、メーターパネルだけでも工賃に1万ぐらいすると言われました。
マジかい・・・。
数十円の部品に工賃1万って・・・。
そういう訳で今回偶然にも大量のカーボン抵抗と未使用のＬＥＤを破格で手に入れる事が出来たので電球ランプをＬＥＤ式に改造する事にした次第です。
ＬＥＤの動作電圧は3Ｖ～5Ｖほど。
でも車の電圧は12Ｖ。
そのまま繋ぐと通電した瞬間にＬＥＤは死にます。
ですので、12Ｖを降圧する為にＬＥＤのプラス側にカーボン抵抗を取り付ける必要があります。
色々と調べた所、だいたい600Ωほどのカーボン抵抗を用意する必要があるのですが、今回手に入れたのは詰め合わせ状態で100本ほど。
選んで買ったわけではないので、この中から今回の用途に適した抵抗値の物を探し出す必要があります。
これが気の遠くなる作業でした。
夥しい量のカーボン抵抗を1本1本テスターで探すしか無い状態。
抵抗本体に印字されているカラーバーからも抵抗値は分かるのですが、いちいち数値を計算しながら仕分けする方が時間がかかります。
1時間弱の時間をかけ全数確認後、その中からチョイスしたのは985Ω。
カラーバーは金、赤、黒、茶になります。
まずはテストとして3mm砲弾型のＬＥＤに装着。
ＤＣ12Ｖの電源装置で机上テストです。
約12時間の点灯テストを実施。
カーボン抵抗の加熱もＬＥＤランプの切れも無く結果は良好でした。
抵抗値を下げればＬＥＤランプの明るさも上がるのですが、下げ過ぎるとカーボン抵抗が異常加熱するので最悪火災もあり得ます。
ですので今回はこれで行く事に決定。
改めて車内でランプが切れているスイッチ類を確認してみるとこれがまたあっちこっちが切れてました。
今回判明したのは
①ハザードランプスイッチ用バックライト
②後席ヒーター用スイッチバックライト（前席操作用、後席操作用）
③後席クーラー操作用スイッチバックライト
④距離メーター用バックライト
何気に切れてたのね・・・・。
手始めにまずはハザードランプスイッチ用バックライトの交換をしてみる事に。
スイッチを外すにはまずオーディオ周辺のパネルを外す必要がありますが、これははめ込んであるだけなので手前に引けば外せます。
パネルを外し目的のスイッチの裏側の固定爪を倒して取り外し。
スイッチを外したらいよいよ白熱電球をＬＥＤに交換します。
Silindi
白熱電球はスイッチ上部に専用の取り付けアダプターに取り付けてあります。
電球から出ている電線をアダプターに絡めてあるのでそれを外し電球を引き抜きます。
Silindi
小さいっす・・・・。
こりゃムギ球っすな・・・。
Silindi
次にＬＥＤにカーボン抵抗をハンダ付け。
一瞬で導通部が熱くなるのでハンダ付けの際にはピンセット等で持つ事をお勧めします。
後は元の白熱電球が付いていたのと同じ様にＬＥＤから出ている電極棒を絡ませてスイッチに取り付ければ完成です。
ただＬＥＤには極性があります。
車の電源は直流ですので極性を合わせて取り付ける必要があります。
車から伸びている電源線の赤線が+側ですので、スイッチ本体を確認して、赤線がどこに刺さるか確認してからＬＥＤを取り付けましょう。
ＬＥＤの取り付けが完了しましたら外した部品を元通り組付ければ出来上がりです。
※完成写真を撮り忘れました。
ただＬＥＤの取り付けには注意が必要です。
ＬＥＤの光には指向性があります。
横方向にはほとんど光が出ません。
拡散光タイプもありますが、どうしても暗めになります。
交換済みのアダプターをスイッチに取り付ける際にはＬＥＤの先端がスイッチ正面に向くように角度を調整しないとまともに光が当たらなくなるので注意してください。
次回は後席ヒータースイッチの作業レポートを書きます。
（ってか、だれも興味ないか・・・・。）
5 yıl önce